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元バイザーとの再会がキャリアの転機に
大学時代の実習先で出会ったのが、当時バイザーだった野呂マネージャーです。
勉強もギリギリで、留年寸前だった私にとって、知識やスキルが高い野呂さんの存在が理学療法士として頑張ろうと決意できました。
実習後もSNSを通じてつながっていた中、数年後「ジムをつくるけど一緒にやらない?」という一通の連絡が野呂さんから届きました。
ちょうど転職を考えていたタイミングだったので、即答で「やります」と返事しました。
器具もないゼロの状態から始まった創業期
入社当初は、まだトレーニング器具もなく、あるのは西町南のまっさらな空間だけ。
理学療法士として病院勤務を続けながら、週末はエターナルフィットの立ち上げ準備に参加する日々が始まりました。
ホームページ制作からチラシ作成、Instagram運用まで、広報業務はすべて自分で担当していました。新しいことだらけで、毎日が刺激的、必死でした。
徐々にお客様も集まり、スタッフも増え、私もパーソナルトレーナーとしてお客様がたくさんつくようになりました。
今までの理学療法士との違いは「伸ばす」トレーニング
病院での理学療法士、パーソナルトレーナーとしての2つの経験をしましたが、病院での理学療法士は、苦手な部分を伸ばすリハビリに集中されます。
しかし、エターナルフィットでは「強みを活かす」ことにトレーニングしています。
お客様が前向きに明るく取り組んでくれるので、こちらも自然とポジティブになれる。今までの理学療法とはまた違った魅力があると感じました。
また、マネージャーが経験豊富なので、スキルや知識として足りない部分はすぐに先輩に聞けるそんな環境でした。
「いつかは自分で事業をしてみたい」強くなった想いから独立へ
エターナルフィットに入社してから約2年後のことでした。
もともと、漠然と「いつかは自分で事業をしてみたい」と思っていました。その想いが強くなり、マネージャーに独立したいことを伝えました。
マネージャーからは、「寂しいけど応援するよ」と言っていただけました。
現在は、札幌で食事に特化したパーソナルトレーニングジムを運営しています。
サブスクのオンラインジムや、企業向けのストレッチプログラムも展開中です。今後は地方に出張しパーソナルトレーニングも展開していきたいと考えています。
今だから言えるのは、エターナルフィットの経験はとても助かっています。
当時広報としてやってきたこと、ホームページやブログは、すべて自分で管理しています。技術的な部分だけでなく、マーケティングの力も養われたと思います。
求職者へのメッセージ「医療的視点を活かせるジムは希少。だから価値がある」
エターナルフィットは、言われたことをやるより、自分で考えて動きたい人や、自分の力でチャレンジしてみたい人には最高の環境です。
また、エターナルフィットの強みは、医療の視点を持ったパーソナルトレーナーが在籍していることです。
医師・理学療法士・看護師など一般的なジムだと学べない環境があるので、スキルを高めたい人に向いていると思います。