「長時間座っているだけで腰がつらい…」「姿勢が悪いのは分かってるけど、何から始めたらいいの?」そんなお悩みを抱えるデスクワーカーのあなたへ。
実はその腰痛、“反り腰”が原因かもしれません。本記事では、反り腰による腰痛のメカニズムを現役トレーナーがわかりやすく解説。
自宅でできるセルフチェック方法から、今日から実践できるストレッチ&筋トレ、デスクワーク中の姿勢改善術まで詳しくご紹介します。
「痛みを我慢せず、軽やかな身体を手に入れたい」そんな方にぴったりの、反り腰改善の第一歩をサポートします!
Contents
なぜ反り腰は腰痛になるのか?原因を紹介
まずは「なぜ反り腰だと腰が痛くなるのか?」を知ることが大切です。
反り腰とは、骨盤が前に傾きすぎている(前傾)・腰のカーブが強くなり、常に反った状態になっている姿勢のことを指します。

一見すると胸を張って姿勢が良いようにも見えますが、実際には、お腹が前に出ている・お尻が突き出ている・腰だけで身体を支えている状態になっていることが多く、腰には大きな負担がかかっています。
筋肉バランスの崩れが腰痛になることも
反り腰では、次のような筋肉バランスの崩れが起きやすくなります。
・縮みやすい筋肉
太ももの前(大腿四頭筋)・ももの付け根の筋肉(腸腰筋)・腰まわりの筋肉(脊柱起立筋)
・サボりがちな筋肉
お腹の奥の筋肉(腹横筋などの体幹)・お尻の筋肉(大臀筋・中臀筋)
縮んだままの筋肉と、働きにくい筋肉が混在することで、腰だけに負担が集中し、
「立っているだけでも腰が疲れる」「少し反っただけで痛い」 といった状態になりやすいのです。
長時間座りっぱなしが反り腰を助長する
デスクワークで長時間座りっぱなしの人は、腰が丸まったり・逆に腰にクッションを入れて反りすぎたりと、どちらに偏っても筋肉のバランスが崩れやすくなります。
特に、足を組む・片側だけに体重をかけて座る といったクセがあると、骨盤の傾きがさらに不安定になり、腰痛が悪化しやすくなります。
あなたの腰痛は反り腰が原因?セルフチェック
「自分の腰痛が反り腰から来ているのか知りたい」という方のために、自宅でできる簡単なチェック方法をご紹介します。
反り腰セルフチェック「壁チェック」
まずは、立った状態でできる簡単なチェックです。
- 1、壁に「かかと・お尻・背中」をつけて立つ
- 2、自然に立ったまま、腰と壁の隙間を確認する
- 手のひら1枚分以上の隙間がある
- 腰が壁から大きく浮いている感覚がある
これらに当てはまる場合、反り腰の可能性があります。
反り腰セルフチェック「仰向けチェック」
次は、寝た状態でのチェックです。
- 1、床に仰向けで寝る
- 2、膝は伸ばしたまま、腰と床の隙間を確認する
- 腰と床の間に大きな隙間ができる
- 手のひらがスッと入ってしまう
腰が浮きやすい方は、骨盤が前に傾いている可能性があります。
反り腰セルフチェック「姿勢・体のサイン」
日常のクセからも反り腰のヒントが見つかります。
- 立つとお腹が前に突き出る
- お尻が後ろに突き出て見える
- 太ももの前側が張りやすい
- 腰だけが疲れやすい
複数当てはまる場合は、反り腰傾向が強いかもしれません。
セルフチェックはあくまで目安です。
「反り腰っぽいかも?」と気づくことが、姿勢改善の第一歩。無理に腰を丸めたり、自己流で矯正しようとせず、ストレッチや体の使い方を少しずつ見直すことが大切です。
腰痛を和らげる反り腰改善ストレッチ
キャットアンドドッグ(骨盤・背骨の柔軟性)
- 1、肩の下に手が、股関節の下に膝が来るように四つ這いになる。
- 2、息を吐きながら、天井から引っ張られるイメージで背中を丸める。
- 3、息を少しずつ吸いながら、背骨を1個ずつ動かすイメージで(お尻側から)背中を反らせていく。
- ・肩や骨盤の位置が動かないようにする。
- ・肩や首に力が入りすぎないようリラックス。
ゆりかご
- 1、仰向けで、膝を抱え込む(胸に押し付けるイメージで)。
- 2、背骨で転がるイメージで体を揺らす。
- 3、抱え込むのが難しい場合は、腰の下にタオルや枕を入れて行うとやりやすくなります。
腰痛を減らす反り腰改善の筋トレ
デットバグ(腹横筋)
腹横筋と呼ばれる「お腹のコルセット役」の筋肉を鍛えて、腰への負担を軽くします。
- 1、仰向けになり、膝と手を90度に伸ばす。
- 2、息を吐きながらお腹に力を入れ、対側の手と足を下ろしていく。
- 3、お腹の力を維持したまま息を吸って、手と足を元の位置に戻す。
- 4、左右交互に10回を目安に繰り返す。
- 腰を床に押しつけすぎず、「お腹だけ」を薄くする意識。
- 肩や首に力が入りすぎないようリラックス。
ヒップリフト(お尻&もも裏トレーニング)
お尻と太もも裏を鍛え、骨盤を安定させることで反り腰を改善します。
- 1、仰向けで膝を立て、足は腰幅に開き膝は90度にする。
- 2、息を吐きながら、足で床を踏ん張りお尻やもも裏に力が入っているのを感じながらお尻を上げる。
- 3、2〜3秒キープしてから、ゆっくりお尻を下ろす。
- 4、10〜15回を2〜3セット。
- 持ち上げたときに腰だけで反らず、「足で踏ん張りお尻を持ち上げる」意識。
- お腹も軽く引き込み、腰に負担が集中しないようにする。
デスクワーカーのための反り腰×腰痛改善習慣
トレーニングの時間以外にも、 日々の座り方・働き方 を少し工夫するだけで、反り腰や腰痛はぐっと楽になります。
椅子の座り方を整える
- 深く座りすぎず、「やや浅め」に腰かける
- 骨盤を立てるイメージで、座骨(お尻の骨)で椅子に座る
- 骨必要に応じて、軽く丸めたタオルやクッションを腰の後ろに入れる
足裏をしっかり床につける
- 足を組むクセがある人は、まず「組まない時間」を増やすところから。
- 足裏が床につかない場合は、足台を活用するのもおすすめです。
1時間に1回は立ち上がる
1時間に一度、立ち上がる、肩を回す、ももの前を軽く伸ばすなど30秒〜1分でできるミニ休憩 を挟みましょう。同じ姿勢が続くことが、筋肉のこわばりと腰痛の大きな原因になります。
画面の高さ・キーボードの位置を見直す
- 画面が低すぎると、頭が前に出て猫背+反り腰になりやすい
- 目線が自然にやや下を向く程度の高さに調整
- キーボードは「肘が軽く曲がる位置」に置くことで、肩や背中の緊張も減ります。
反り腰と腰痛を悪化させるNG動作とNG姿勢
反り腰・腰痛を改善したいなら、 「やめること」を知る のもとても大事です。
高いヒールで長時間立ちっぱなし
ヒールが高いと、重心が前に移動し、身体はバランスをとるために腰を反らせがちになります。
どうしても履く必要がある場合は、通勤だけスニーカーにする・インソールで負担を軽減するなどの工夫をおすすめします。
片脚に体重をかけて立ち続ける
片脚立ちのクセは、骨盤の傾きを招き、反り腰や腰痛の悪化につながります。「気づいたら両足に体重を乗せ直す」癖をつけるだけでも、大きな予防になります。
ソファでダラっと腰を反らせて座る
ふかふかのソファで、腰が前に滑り、お腹が突き出た姿勢のまま長時間過ごすのもNGです。
座る時間を短めにする、背もたれにクッションを入れて、骨盤が立つようにするなどの工夫をしてみましょう。
腰を強く反らせるストレッチをいきなり行う
「腰が痛い=伸ばせば良い」と、いきなり腰をぐいっと反らせるストレッチは逆効果になることもあります。
まずは、ももの前・ももの付け根を伸ばすストレッチから始め、腰そのものを強く反らさないように注意しましょう。
まとめ
反り腰による腰痛は、「年齢のせいだから仕方ない」「座り仕事だから当然」とあきらめる必要はありません。
本記事でお伝えしたように、反り腰だと自覚する、ストレッチし和らげる、筋トレで振り返しを防ぐ、環境設定するで改善していけます。
大切なのは、一度に全部完璧にやろうとしないこと、自分の生活スタイルに合った方法を継続すること」です。
はやく効果を実感したい方は、エターナルフィットで現役トレーナーがマンツーマンでサポートしています。
- 姿勢・動きのチェック(反り腰の程度や腰の負担ポイントを確認)
- 反り腰タイプの腰痛に合わせたストレッチ&筋トレのオーダーメイド指導
- デスクワークの内容や生活リズムに合わせた「続けやすい」メニュー作成
- 医療機関とも連携しながら、無理のない範囲での運動プラン提案
「まずは自分の姿勢を見てもらいたい」「ストレッチと筋トレの“正しいフォーム”を教えてほしい」
「腰痛を気にせず仕事や趣味を楽しめる体になりたい」
そんな方は、ぜひ一度エターナルフィットにご相談ください。
あなたのライフスタイルに合わせて、無理なく続く反り腰・腰痛改善プランを一緒に作っていきましょう。



