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肩が痛い人のための正しいストレッチをトレーナーが紹介

「肩が痛い。ストレッチしたほうがいいのかな?」
そう感じたとき、やり方を間違えると悪化することがあります。

特に、デスクワークやスマホ時間が長い方、通勤・旅行でリュックをよく使う方は、首〜肩に負担がたまりやすく、自己流ケアだけでは改善しにくいケースも少なくありません。

この記事では、肩が痛いときにストレッチ、原因など動画解説付きで詳しく紹介していきます。

肩が痛いときにストレッチしても大丈夫?

結論から言うと、「痛みの種類」を見極めれば安全に実施することが可能です。
肩の痛みは、完全に動かさないよりも、無理のない範囲で軽く動かしたほうが回復しやすいとされています。実際に、 日本理学療法士協会でも急性期(炎症期)を過ぎたら「肩にやさしい」関わり方として、無理のない範囲での活動や運動が推奨されています。

一方で、次のような場合は自己判断でストレッチはせず、先に病院へ受診しましょう。

  • 急に強い痛みが出た
  • 腕が動かせない
  • 変形・強い腫れがある
  • しびれや感覚異常が続く
  • 発熱や全身不調を伴う
  • 転倒など外傷後に痛みが出た

これらは重い腱損傷や脱臼・骨折などの可能性があり、早めの医療評価が必要です。
また、肩痛に加えて胸の圧迫感・呼吸苦・冷汗・吐き気などがある場合は、心疾患が隠れていることもあるため、緊急対応が必要です。

逆効果になるNGストレッチ

肩が痛いときに逆効果となるストレッチもあります。

1. 痛みを我慢して「伸ばし切る」

痛みを我慢した強い伸張は、炎症部位にさらに刺激を入れ、長引かせる原因になります。
「効いている痛み」と「悪化する痛み」は別物なので注意する必要があります。

2. 間違った方法、自己流ストレッチ

肩痛時にいきなり無理にストレッチや負荷の強いエクササイズをするのはNG。また、間違った方法でのストレッチは関節や炎症部位により大きなストレスを加え悪化させてしまう場合があるので、正しい方法で無理なく伸ばしていくことが重要です。

3. 猫背・首前突のままストレッチ

首が前に出た姿勢のまま行うと、肩だけでなく首由来の痛みを悪化させることがあります。
長時間のうつむき姿勢(スマホ・PC)は首に反復ストレスをかけ、首肩の痛みにつながるとされています。

肩が痛くなる主な4つの原因

肩が痛くなるのには理由があります。ここでは大まかな原因をご紹介します。

1、首、背中、胸、由来(猫背のような肩が丸みを帯びている状態)

肩の痛みだと思っていても、実は首、背中由来の関連痛というケースは珍しくありません。姿勢不良やデスクワーク負荷で首(僧帽筋上部や胸鎖乳突筋など)や背中(広背筋や大円筋など)、胸(大胸筋や小胸筋など)周囲が硬くなると、胸郭および肩甲骨周囲まで症状が広がります。

2、肩関節周囲のトラブル(腱板・炎症・拘縮)

腕を上げると痛い、夜間痛がある、可動域が狭い場合は、肩関節周囲の問題(腱板関連・炎症・いわゆる五十肩など)が関わっていることがあります。中高年で増えやすいのも特徴です。

3、リュック・バッグの負荷

片側に偏ったバッグの持ち方は、僧帽筋や脊柱起立筋の活動を高め、左右差を生みやすいことが報告されています。毎日の積み重ねで首肩のだるさ・痛みに発展しやすくなります。

4、仕事環境(繰り返しの動作、スマホ、パソコンの長時間作業)

長時間の同一姿勢や繰り返しの動作は、肩周りの筋緊張を固定化させます。また、スマホやパソコンといった長時間による情報機器作業も、神経疲労および自律神経の乱れを引き起こし筋緊張原因にもなります。厚生労働省のガイドラインでも、連続作業は1時間以内、10〜15分の作業休止を設けることが示されています。

肩が痛い人向け|安全なストレッチ3選

ストレッチをはじめる前に以下の共通ルールをおさえておきましょう。

  • 痛みは0〜10で3以下を目安にしましょう
  • 実施中に痛みが強まる、しびれが出るなら中止
  • 翌日に悪化が残るなら強度、回数を減らす
  • 軽い痛み増加でも30分以内に戻り、翌日悪化しなければ調整しながら継続可

1、僧帽筋上部ストレッチ

目的は、首肩回りの張っり、重だるさ解消

やり方
  • 伸ばしたい方の肩を下げた状態にするために後ろで腕を引っ張りキープ
  • 伸ばしたい側の反対に首をゆっくり傾けていく
  • 頭が前に倒れたり後ろに倒れなで耳を逆方に近づけていく
  • 伸び間を感じたところで、3〜5回ゆっくり深呼吸

 ※腕を掴めない人は腕を背中に回して下げたい方の肩を抑える。いきなり伸ばさないよう気を付ける。

2、肩ぐるぐるストレッチ

目的:首、肩、胸周り、肩甲骨の可動域と柔軟性確保

やり方
  • 小指または薬指を同肩に当て、首を逆方向に少し傾ける
  • 首を傾けたまま、片方ずつ肩甲骨も一緒にゆっくり外回りに回していく
  • 痛みが出ない程度に徐々に大きく回していく
  • 片方10〜15回。出来たら同時に10回ほど回していく。

※指が肩につかない場合、近づける意識だけで大丈夫です。背中側の鳩尾あたりも使っている感覚があれば尚良し。

3、雑巾がけストレッチ

目的:背中、肩甲骨周りの可動域と柔軟性を増やし腕を上げやすくする

やり方
  • 床または机の上で両手を伸ばし徐々に上体を倒していきます
  • 背中は少し丸めた状態で脇下に伸び感があればOKですく
  • 肘は開かないように閉じた状態で行いましょう
  • ゆっくり伸ばしていき伸び感を感じたところで深呼吸を2回行い、繰り返し5回行いましょう

肩の痛みを根本から改善するには

2週間以上改善しない、可動域制限が強い、夜間痛が続く場合は、整形外科で評価を受けましょう。必要に応じて画像検査や理学療法につながります。

また、「病院に行くほどではないけど不安」「自己流で限界」を感じる方には、医療知識×運動指導を組み合わせたメディカルフィットネスが有効です。

まとめ

「肩痛い ストレッチ」で検索する方の多くは、
今すぐ楽になりたい と同時に、もう繰り返したくないと感じています。

だからこそ大切なのは、痛みを我慢しない、NG動作を避ける、原因に合った安全なストレッチを選ぶ、必要なら専門家に早めに相談する。

自己流で不安がある方、首肩の痛みが長引いている方は、エターナルフィットで「評価→安全な運動→再発予防」まで一緒に進めていきましょう。
あなたの肩の状態に合わせた、無理のない改善プランをご提案します。

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