「歩くと足首の外側が痛い…」「押すと痛いけど、捻った覚えはない」「運動した後だけ痛くなる」
このような症状で悩んでいませんか?
足首の外側の痛みは、軽い捻挫だけではなく、腱の炎症や疲労骨折、足首の不安定性などが原因になっていることがあります。放置すると症状が長引き、スポーツや日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
この記事では、足首の外側が痛くなる原因や症状の特徴、セルフチェック方法、対処法、病院を受診する目安について詳しく解説します。
足首の外側が痛くなる主な症状
足首の外側が痛いといっても、症状の現れ方はさまざまです。代表的な症状は以下の通りです。症状の違いによって考えられる原因も異なります。
- 歩くと痛い
- 押すと痛い
- 腫れや熱感がある
- 運動中や運動後だけ痛い
- 足首がぐらつく感じがある
- 階段の昇り降りで痛みが強くなる
- ジャンプや方向転換で痛みが出る
足首の外側が痛くなる原因
足首の外側が痛くなる原因は主に、4種類にわけられます。詳細をご紹介します。
前距腓靭帯損傷(足関節捻挫)
もっとも多い原因が足関節捻挫です。足首を内側にひねることで、外側にある「前距腓靭帯」が損傷します。軽症でも適切な治療を行わないと、慢性的な足首の不安定性につながることがあります。
主な症状
- 捻った直後から痛い
- 腫れや内出血がある
- 歩くと痛い
- 押すと強く痛む
腓骨筋腱炎
足首の外側には「腓骨筋」という筋肉の腱があります。ランニングやジャンプを繰り返すことで炎症が起こります。スポーツをしている方に多くみられます。
主な症状
- 運動中・運動後に痛い
- 押すと痛い
- 朝より夕方に痛みが強い
- 足首を動かすと違和感がある
疲労骨折
何度も繰り返し負荷がかかることで骨にヒビが入る状態です。特に長距離ランナーや部活動をしている学生に多くみられます。放置すると完全骨折になることもあります。
主な症状
- 徐々に痛みが強くなる
- 歩くと痛い
- 押すと一点だけ強く痛い
- 安静にすると少し楽になる
足関節不安定症
捻挫を何度も繰り返すことで靭帯が緩み、足首が不安定になる状態です。再発予防のためには筋力やバランス能力の改善が重要になります。
主な症状
- 足首がぐらつく
- 少しの段差でも捻りやすい
- 運動後に痛みが出る
- 慢性的な違和感がある
足首の外側が痛いときのセルフチェック
以下の症状があるか確認してみましょう。
歩くと痛い
歩行時の痛みは
- 捻挫
- 疲労骨折
- 靭帯損傷
などでよくみられます。体重をかけられないほど痛い場合は早めに受診しましょう。
押すと痛い
痛みの場所がはっきりしている場合は
- 靭帯損傷
- 腱炎
- 疲労骨折
などが考えられます。
腫れる
腫れがある場合は炎症が起きています。
- 捻挫
- 骨折
- 靭帯損傷
の可能性があります。
腫れが強い場合は無理に歩かないようにしましょう。
運動後だけ痛い
運動後だけ痛い場合は
- 腓骨筋腱炎
- オーバーユース(使い過ぎ)
の可能性があります。
休息で改善しない場合は注意が必要です。
足首の外側が痛い時の対処方法
症状が軽い場合は次の方法を試してみましょう。
① 安静にする
痛みが強い間は無理に運動を続けないことが大切です。
② アイシング
運動後や受傷直後は15〜20分程度冷却しましょう。
③ テーピング・サポーター
足首を安定させることで痛みの軽減が期待できます。
④ ストレッチ
ふくらはぎや足首周囲の柔軟性を高めることで負担を軽減できます。
エターナルフィットはYoutubeでストレッチ動画を紹介しております。ぜひ、ご自宅でお試しください。
⑤ リハビリ・筋力トレーニング
痛みが落ち着いたら、
- バランストレーニング
- 腓骨筋トレーニング
- 足裏の筋力強化
などを行い、再発予防を目指しましょう。
病院へ行く目安
次のような症状がある場合は整形外科を受診してください。レントゲンだけでは疲労骨折や靭帯損傷が分からない場合もあり、必要に応じてMRIや超音波検査が行われます。
- 強い腫れや内出血がある
- 歩けないほど痛い
- 骨が変形している
- 2〜3日経っても改善しない
- 痛みを何度も繰り返す
- 足首が頻繁にぐらつく
まとめ
足首の外側が痛くなる原因には、様々あり特に「歩くと痛い」「押すと痛い」「腫れる」「運動後だけ痛い」といった症状は原因を見極める重要なポイントです。痛みが軽いからと放置すると慢性化し、再発を繰り返すこともあります。
適切なセルフケアを行いながら、症状が強い場合や長引く場合は早めに整形外科や専門施設を受診しましょう。
エターナルフィットでは、理学療法士の資格を持つトレーナーが、足首の痛みの原因を評価し、一人ひとりに合わせた運動療法やコンディショニングを提供しています。慢性的な足首の痛みや捻挫を繰り返している方は、お気軽にご相談ください。


