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つらい肩こりと耳の痛みの関係性とは?自宅でできる改善策も紹介

肩こりがひどくなると、耳がズキズキしたり、詰まったような違和感を感じることがあります。実はこれ、体のつくりを考えると不思議なことではありません。

この記事では、肩こりと耳の痛みの関係や、自宅でできる対処法、そして受診の目安までをメディカルフィットのトレーナーが詳しくご紹介します!

肩こりが引き起こす耳の痛みの症状

肩や首の筋肉は、耳のすぐ近くまでつながっていて、特に耳の後ろを通る筋肉がこってくると、その緊張が耳にまで影響を及ぼすことがあります。また、耳のまわりの神経は首の近くを通っているため、肩こりがひどいとその神経が刺激されて、耳が痛いように感じることもあるんです。

さらに、肩こりで血のめぐりが悪くなると、耳の中の圧が変わりやすくなり、詰まった感じや痛みにつながることもあります。猫背やスマホの使いすぎ、長時間同じ姿勢が続く人に起こりやすいので、耳に異常がないのに痛いと感じるときは、肩や首のこりを見直してみるのがおすすめです。

実際に以下のような症状を訴える方が多く見られます。

  • 耳の奥がズキズキする
  • 耳の後ろがピリピリ痛む
  • 耳に圧迫感や詰まり感がある
  • 音がこもって聞こえる
  • 耳鳴りを感じる

これらは耳の構造自体に問題がない場合でも、筋肉や血流、自律神経の働きによって現れることがあり、「肩こり由来の耳の症状」と呼ばれています。

肩こりが引き起こす耳の痛みの原因

肩こりが原因で耳に痛みを感じることがありますが、一見無関係に思えるこれらの症状は、実は身体の構造や神経のつながりによって深く関係しています。

肩こりまたは耳からくる痛みなのかによっても症状が変わるのでそれぞれご紹介します。

 肩、首の疾患からくる痛み

  • 同時に「肩こり・首こり・頭痛」などがある
  • 姿勢が悪い(猫背、ストレートネック)
  • デスクワークやスマホ使用が長時間におよぶ
  • 耳の後ろ〜首〜肩にかけて「重だるい」「張っている」感じ
  • 耳の痛みが姿勢やストレッチで軽減する

これらは、筋肉の緊張や血流の悪化、自律神経のアンバランスによって耳に痛みや違和感が波及しているケースが多いです。

肩や首の筋肉は耳の周囲とつながっており、筋肉の緊張が連動して痛みを引き起こすことがあります。特に「頸椎症」「筋緊張性頭痛」などが原因で耳周辺に痛みを感じるケースが見られます。

肩や首の筋肉の緊張や姿勢の悪化が、耳の痛みを引き起こすことがあります。特に、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による前傾姿勢は、首や肩の筋肉に負担をかけ、耳周辺の違和感や痛みを誘発することがあります。このような症状に関する詳細は、以下の記事で詳しく解説されています。

 耳の疾患からくる痛み

  • 耳の中に「ズキズキ」「ジンジン」とした痛みがある
  • 耳だれ(耳から液体が出る)や膿のにおいがする
  • 聞こえにくさや耳が詰まった感じがある
  • 熱っぽさ、発熱がある(→中耳炎や外耳炎の可能性)

このような場合は、中耳炎・外耳炎・耳管機能障害などが原因の可能性があるため、自己判断せず早めに耳鼻科を受診するのが安心です。

肩こりと耳が痛いを放置することのリスク

肩こりと耳の違和感があるにも関わらず放置してしまうと、症状が慢性化しやすくなります。肩の筋肉の緊張は首から頭部、顎関節にも影響を及ぼし、以下のような症状を引き起こすことがあります。

  • 慢性頭痛(緊張型頭痛)
  • 顎関節症
  • めまい・ふらつき
  • 自律神経の乱れ
  • 睡眠の質の低下

このように、肩こりは全身のバランスを崩す引き金となる可能性があるため、耳の症状がある場合は軽視せず、早めの対策が必要です。

肩こりと耳が痛い時に病院を受診する目安

特に以下のような症状の場合は、迷わず医療機関を受診しましょう。

  • 耳の痛みが続く、または徐々に強くなる
  • 耳鳴り、めまい、聞こえにくさを伴う
    肩や首の痛みが慢性化している
  • 発熱や耳だれなど明らかな異常がある

何かを受診したらいいのかと迷っている方は以下も参考にしてみて下さい。

  • 耳鼻咽喉科…耳の症状が主な場合
  • 整形外科…肩こりや首の痛みが主な場合
  • リハビリテーション科…筋肉バランスや生活指導を受けたいとき

自分でできる!肩こりと耳の痛みの解消法

痛みが辛い、、そんな時に自宅で簡単にできるセルフケア方法をご紹介します。毎日の習慣を少し変えるだけで、つらい症状の軽減が期待できます。

首・肩のストレッチとストレッチ

日常生活に取り入れやすい首・肩のストレッチは、肩こりや耳の痛みの緩和に効果的です。特に、肩甲骨周りのストレッチは血流を促進し、筋肉の緊張を和らげます。具体的なストレッチ方法については、以下の記事をご参照ください。

首・肩のストレッチとマッサージ

自宅やオフィスで簡単にできる首・肩のマッサージも、肩こりや耳の痛みの軽減に役立ちます。特に、首の後ろや肩甲骨周辺をほぐすことで、筋肉の緊張を緩和し、血流を改善します。具体的なマッサージ方法については、以下の記事をご覧ください。

温めて血流を改善

肩や首の筋肉は冷えると硬直しやすくなります。蒸しタオルや使い捨てカイロを首の後ろに当てることで、血行が促進され、筋肉の緊張もほぐれやすくなります。お風呂につかることも非常に効果的です。

肩こりと耳の痛みを予防する生活習慣

肩こりや耳の痛みは、日々の生活習慣と深く関わっています。知らず知らずのうちに症状を悪化させていることも少なくありません。こうした不調を未然に防ぐためには、日常のちょっとした工夫や意識が大切です。

ここでは、肩こりや耳の痛みを予防するために役立つ生活習慣のポイントをわかりやすくご紹介します。

 デスクワーク環境の見直し

  • モニターの高さは目線と同じ高さに
  • 腕の角度は90度にキープ
  • 座面の高さは足裏がしっかり地面につくように調整

こうした基本を守るだけでも、首や肩の負担は大きく減ります。座りっぱなしを避け、1時間ごとに立ち上がるのも効果的です。

 適度な運動と休息

ウォーキングや軽い筋トレ、ヨガなども肩こり予防には有効。特に肩甲骨周りを動かす習慣は、全身の血流改善にもつながります。

 睡眠の質の向上

寝具が合っていなかったり、睡眠時間が不足していると、肩こりも悪化します。自分の姿勢に合った枕を選ぶこと、寝る前のスマホ使用を控えることもポイントです。

食生活の改善

筋肉の緊張をやわらげる栄養素を積極的に摂りましょう。

  • ビタミンB群(豚肉、卵、納豆など)
  • マグネシウム(海藻、ナッツ、バナナなど)
  • カルシウム(乳製品、小魚、豆腐など)

まとめ

肩こりが原因で耳の痛みが出ることは、決して珍しいことではありません。日常生活の姿勢や習慣を少し見直すだけで、改善されるケースも多くあります。

ただし、症状が長引いたり、悪化していくようであれば、自己判断に頼らず医療機関での診察を受けることが大切です。
「気のせいかな?」ではなく、「今できるケアをしよう」という一歩が、健やかな日常を取り戻すカギになります。

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