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【女性必見】つらい肩こりから解放!ホルモン、冷え性…特有の原因とタイプ別の対策

こんにちは!エターナルフィット厚別の大橋です!
デスクワーク中心の生活で、慢性的な肩こりに悩まされていませんか?

男性とは異なる、女性特有の原因――ホルモンバランス、冷え性、ストレスなどが関係していることも多いのです。さらに放置すると、頭痛やめまい、耳鳴りといった二次症状を引き起こすことも…。

今回は、肩こりのタイプ別原因と解消法を徹底解説します!ご自身のタイプを知り、正しい対策でスッキリ軽やかな毎日を取り戻しませんか?

女性の肩こり、その5つの原因

「なんだかいつも肩が重い…」そんな悩みを抱える女性は少なくありません。実は、女性ならではのライフスタイルや体の変化が、肩こりの原因になっていることも。ここでは、見落としがちな5つの原因をわかりやすく解説します。

1、女性ホルモンの影響

女性の体は、生理周期や更年期などでホルモンバランスが大きく変化します。エストロゲンの減少は血行不良や自律神経の乱れを招き、筋肉が硬くなりやすくなることで肩こりを引き起こしやすくなります。

2、冷え性との関係性

女性に多い「冷え性」は血流を悪くし、肩周辺の筋肉に酸素や栄養が行き届かなくなります。その結果、老廃物がたまり筋肉が緊張しやすくなり、肩こりの悪循環に。

3、筋肉量が少ない

男性に比べて筋肉量が少ない女性は、姿勢を支える筋力が不足しがちです。特に肩甲骨まわりの筋肉が弱いと、長時間のデスクワークで姿勢が崩れやすくなり、肩こりが慢性化しやすくなります。

4、ストレスと自律神経の乱れ

ストレスを感じると交感神経が優位になり、筋肉が無意識に緊張して肩がガチガチになります。特に感情に敏感な女性は影響を受けやすいとされています。

5、日常生活習慣(デスクワーク、スマホ使用)

長時間のパソコン作業、スマホの見過ぎで前かがみの姿勢が続くと、首から肩にかけての筋肉に大きな負担がかかります。知らず知らずのうちに「巻き肩」や「猫背」が進行し、肩こりの原因に。

あなたの肩こりはどのタイプ?

ひと口に「肩こり」といっても、その原因や症状は人それぞれ。タイプによって、効果的なケアの方法が変わってきます。まずは自分の肩こりタイプを知って、ぴったりの対策を見つけましょう。

1、ホルモンバランスタイプ

月経前や更年期の時期に肩こりが悪化する方は、ホルモンの変動による影響が大きい可能性があります。女性ホルモンのうち、エストロゲンには血管を広げて血流を促す働きがありますが、月経前や更年期には分泌が減少し、血流が滞りやすくなります。その結果、筋肉が硬直し、肩こりを引き起こしやすくなります。

チェックポイント
  • 月経周期に合わせて肩こりが強くなる
  • 更年期症状(ほてり、イライラ、不眠など)を感じている
  • 冷えやむくみも気になる

2、冷え性タイプ

一年を通して手足が冷たい、特に冬場に肩こりが悪化する方はこちらのタイプです。冷えにより血管が収縮し、筋肉がこわばって肩周辺に老廃物が溜まりやすくなります。特にデスクワーク中は下半身の血流が悪くなり、体温が末端まで届きにくくなるのも原因のひとつです。

チェックポイント
  • 手足が常に冷たい
  • エアコンが苦手
  • 生理痛や便秘なども抱えている

3、筋肉疲労タイプ

運動不足や長時間の同じ姿勢によって筋肉が凝り固まっているパターン。長時間の同じ姿勢や運動不足で筋肉が緊張し続けると、血流が滞って乳酸などの疲労物質がたまり、肩こりの原因に。肩まわりの筋力が弱い人ほど、首や肩の負担が増大します。

チェックポイント
  • 1時間以上座りっぱなしになることが多い
  • 運動習慣がない
  • 姿勢が崩れている自覚がある

4、ストレスタイプ

気分が沈む日や忙しい時期に肩こりが悪化しやすい方は、心の緊張が影響しているかもしれません。ストレスによって交感神経が過剰に働き、血管が収縮して筋肉が緊張し、肩こりに繋がります。特に感情に敏感な人や、責任感が強く頑張りすぎてしまう人は要注意です。

チェックポイント
  • イライラしやすい、気分が落ち込みやすい
  • 夜ぐっすり眠れない
  • 肩だけでなく背中や首全体がガチガチに感じる

タイプ別!肩こり解消のためのアプローチ

ホルモンバランスタイプへの対策

  • 睡眠時間の確保:ホルモンバランスを整えるには質の高い睡眠が不可欠です。寝る前のスマホ使用を控える、ぬるめのお風呂に浸かるなど、入眠しやすい習慣を。
  • 大豆イソフラボンやビタミンEの摂取:納豆や豆腐などの大豆製品、ナッツ類は女性ホルモンを整える栄養が豊富です。
  • 軽めの運動とヨガ:骨盤まわりをゆるめるストレッチや、深い呼吸を取り入れたヨガは自律神経にも良い影響を与えます。

冷え性タイプへの対策

  • 足湯や腹巻き、レッグウォーマーの活用:身体の「首」とつく部分(首・手首・足首)を温めると血流が促進されます。
  • 温かい飲み物で内臓から温める:白湯や生姜湯、ルイボスティーなどは冷えを和らげるのに効果的です。
  • 湯船に浸かる習慣を:シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯(38〜40℃)に15分ほど浸かることで副交感神経が優位になり、肩こり解消にも繋がります。
  • ふくらはぎの筋肉を動かす:第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎを動かすウォーキングや、足首回しなどは全身の血流改善に有効です。
  • 肩甲骨周辺の運動:背中の筋肉をゆるめることで、肩への血流が良くなり冷えにくくなります。

筋肉疲労タイプへの対策

  • 肩甲骨まわりのストレッチ:肩をすくめてから一気に力を抜いたり、腕を大きく回す動きが効果的です。
  • モニターの高さと椅子の調整:モニターは目線と同じ高さにし、背もたれにしっかり背中を預けられる椅子を選びましょう。
  • 1時間に1回は立ち上がる:首や肩が固まる前に軽いストレッチを取り入れることが、疲労の蓄積を防ぎます。

ストレスタイプへの対策

  • アロマセラピー:ラベンダーやベルガモットなどの香りは自律神経を整えるのに有効です。
  • 呼吸法や瞑想:ゆっくりと鼻から吸って口から吐く深い呼吸を3分間行うだけでも、交感神経の働きを抑える効果があります。
  • 寝る前のルーティンを整える:照明を暗くする、軽いストレッチをするなど、心と身体を緩める習慣づくりもおすすめ。
  • 「やらなきゃ」から解放される時間を持つ:お茶を淹れる、好きな本を読む、散歩に出かけるなど、小さな「好き」を積み重ねることがストレス対策につながります。
  • SNSや情報から距離を置く:心が疲れているときは、意識的に情報をシャットダウンする時間をつくるのも◎

肩こりからくる二次的な症状とその対策

肩こりを放っておくと、頭痛やめまい、集中力低下など、さまざまな二次的な不調を引き起こすことがあります。日常生活に支障をきたす前に、早めの対策が大切です。

ここでは、肩こりに関連する症状と、それぞれに効果的なケア方法をご紹介します。体のサインを見逃さず、しっかり整えていきましょう。

手のしびれ

肩や首の筋肉が緊張すると、腕や手につながる神経(腕神経叢など)を圧迫することがあります。特に、猫背や巻き肩が続くと神経が締め付けられやすく、指先までしびれが広がることもあります。これは頸椎の神経圧迫であることもあり、放置すると悪化する恐れがあります。

対策ポイント
  • 肩や首周りを温めて筋肉のこわばりをゆるめる
  • 肩甲骨を動かす体操や、タオルを使った首のストレッチを行う
  • デスクワーク中は、腕を無理に前に出しすぎない姿勢を意識

気持ち悪さ

肩こりがひどくなると、「なんとなく気分が悪い」「食欲が出ない」といった症状が出ることがあります。これは、肩周辺の筋緊張が自律神経を圧迫・乱すことで、消化機能や平衡感覚に影響を与えているためです。また、首の後ろを通る後頭下神経三半規管の血流低下も関係していることがあり、ひどい場合はめまいやふらつきに繋がるケースも。

対策ポイント
  • 深呼吸やゆったりとしたウォーキングで自律神経のバランスを整える
  • 湯船にゆっくり浸かる(38〜40℃のお湯で15分)
  • 目の疲れを感じたら、ホットアイマスクなどで目元も休ませる

耳鳴り

「キーン」「ジー」といった音が耳の奥で鳴る感覚。実はこれも肩こりが原因で起こるケースがあります。首や肩の筋肉が過度に緊張すると、内耳への血流が滞り、耳の働きに支障が出ることがあります。特に、姿勢が悪くなることで頸椎の血流障害が起こりやすく、それが耳にまで影響するのです。

対策ポイント
  • 姿勢改善(背筋を伸ばし、顎を引く)を意識する
  • 整体やリラクゼーションを活用し、筋肉の緊張を緩める
  • 耳のマッサージや、耳の後ろを温めるケアも効果的

日常生活でできる肩こり予防法

肩こりは、ちょっとした日常習慣の積み重ねで防ぐことができます。意識して体を動かしたり、姿勢を見直したりするだけでも、つらさはぐっと軽減されるはず。ここでは、忙しい毎日でも無理なく取り入れられる肩こり予防法をご紹介します。

デスクワーク環境の見直し

  • 椅子の高さを調整し、肘が90度になるように配置
  • モニターは目線の高さにし、首を下に向けすぎないように
  • 背もたれはしっかり腰に当てて座ることで、無意識の猫背を防止

さらに、「スタンディングデスク」を導入するのも効果的。立つことで自然と背筋が伸び、集中力もアップします。

スマホ・PC使用時の注意点

  • スマホを覗き込む「ストレートネック姿勢」は避け、顔とスマホを近づける意識で
  • 30分に1回は「目をつぶる」「遠くを見る」などして、目と首の緊張をリセット
  • 「親指の酷使」による前腕の疲れが肩に波及することもあるので、時折ストレッチを

適度な運動と休息

  • 昼休憩時に10分ほどのウォーキングを取り入れるだけでも、肩こり予防に効果的。
  • 軽い筋トレ(チューブやダンベルを使った背中トレ)は筋力不足によるコリに効果的
  • 休日は「何もしない日」をあえて作り、脳と体をゆるめる時間を意識的に持つ

 バランスの取れた食生活

肩こり予防には、筋肉と神経がしっかり働くための栄養素を摂ることも大切です。特に、冷え性やホルモンタイプの肩こりがある方は、鉄とビタミンEのセット摂取が血流促進に効果的。

意識したい栄養素と食材

  • 鉄:レバー、赤身肉、ひじき、ほうれん草
  • マグネシウム:アーモンド、豆類、玄米
  • ビタミンB群:豚肉、卵、納豆、魚介類
  • ビタミンE:ナッツ類、かぼちゃ、アボカド

病院を受診する目安

肩こりは多くの場合セルフケアで改善できますが、以下のようなケースでは医療機関の受診を検討しましょう。

受診を検討すべき症状の例

  • 痛みやこりが1週間以上続く
  • 手足のしびれ、頭痛、めまい、吐き気などの二次症状を伴う
  • マッサージやストレッチをしても改善しない
  • 朝起きたときから常に痛みがある
  • 肩が上がらない、動かすと痛い(四十肩の可能性も)

受診科の目安

・整形外科:骨・筋肉・関節の問題が疑われるとき
・神経内科:しびれや神経症状が強いとき
・婦人科:更年期やホルモンバランスの乱れが関係していそうなとき

まとめ

肩こりの原因は一つではなく、ホルモンバランスの乱れ、冷え、ストレス、姿勢、生活習慣など、さまざまな要因が絡み合っています。

まずは、自分がどのタイプの肩こりかを見極め、原因に合った対策を継続的に取り入れることが大切です。また、肩こりは放置すると二次的な不調(しびれ・耳鳴り・吐き気など)にもつながります。「なんとなく不調」を見逃さず、生活習慣の見直し・運動習慣の導入・専門医への相談など、今できることから始めてみましょう!

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